• 三条魔子

    ここでは、魔子名義での出演作品を掲載します。魔子名での活動時期の方が長いんです。昭和34年に新東宝からデビューし昭和37年の大映映画「江梨子」で橋幸夫の 相手役に選ばれたのをきっかけに、その後芸名を江梨子に変えるまでと、歌い手から女優へ本格復帰した42年の江波杏子主演の「女賭博師シリーズ」から大映が倒産する46年までです。 江梨子時代は映画のイメージもあってか汚れ役や悪役はありませんでしたが、魔子に戻して女優に復帰後は、汚れ役、敵役、悪役、他の女優がやならいような大胆なお色気シーンなどもこなしましてた。女賭博師シリーズでも主役の江波杏子がお色気シーンない分、三条魔子の色っぽいシーンは観客の目をひきつけましたね。 ほんと存在感たっぷりで、役を選ばない体当たり演技で活躍しました。女賭博師シリーズも、三条の出ている作品が一番面白いので、もっと出ていてもよかったと思います。 時代は映画からテレビへ移りつつあり、大映倒産の際も、電気紙芝居だけには出てもらいたくないとの当時社長の永田の声も虚しく響くばかりで、主役クラスの役者は活躍の場をテレビへ求めていきました。しかし三条魔子は大映倒産と共に女優業をすっぱり引退し、今は米国在住でお元気のようです。


  • 昭和37年 大映映画

  • 新東宝から移籍した三条魔子が一躍人気女優になった記念の映画です。茂と江梨子の初めての出逢いのシーン
  • 江梨子公開当時三条魔子19歳でした セーラー服姿もどこか大人の色気を感じますね
  • 江梨子凛々しくて、きれいですね。
  • 茂の同級生たちと荒城の月を合唱する
  • 茂にと手編みのセーターを編んでいた江梨子だが力尽きて・・・冷たい雨が降る朝に、一人で江梨子は死んでしまった
  • だまされたって傷つかぬ やさしい心の娘だった 苦しみのない天国で きっとなるでしょ幸福に
  • 大映映画「江梨子」 映像はYoutubeでご覧いただけます
    大映映画「江梨子」

  • 昭和42年 大映映画

  • 江波杏子が大滝銀子(昇り竜のお銀)役で人気を博した女賭博師シリーズ第八作目で緋桜の梨江こと沢田梨江役で出演
  • スリット入りのチャイナドレス姿が色っぽい。画面いっぱいに広がるアップもきれいですね
  • 賭場を仕切る川井に、壺振り師はお銀でお前はもう首だと告げられ髪も切られてしまう
  • 尼寺に籠もってお銀との勝負に執念を燃やす。尼さん姿も凛々しく様になってますね
  • 梨江とお銀の息詰まる勝負の行方は。尼さんが壺振り師とか映画ならではの設定ですね

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